今年は気温が高かった所為か、庭の南京ハゼと山モミジがようやく紅葉してきました。 でも昨年は紅葉せずに散ってしまいましたので、今年は遅い秋を今楽しんでいます。
さて12月県議会が開催中であり、各会派代表質問と一般質問が行なわれております。 今回目立つのは、川勝知事の政治姿勢のうち、「県の施策や知事の発言が県民目線と懸け離れているのではないか」という指摘です。
私も去る9月議会に於いて、このことを指摘し知事の姿勢を質しました。 と言いますのも、今年行なわれた県政世論調査の結果、「暮らし向きが苦しくなっている」 や、「将来に不安を感じている」と答えた人が、川勝知事が就任した8年前と比べて大きく増えている。 現に本県の経済は全国の傾向よりも落ち込んでいる。にも拘わらず、知事は文化振興や地域外交に偏りすぎていると感じるからです。 そのように思う議員が多いということです。 もちろん文化も国際交流も重要であるが、そのことの県民への説明も十分ではないと思います。
もっと県民の切実な思いや暮らし向きに寄り添った施策に力を入れとともに、県民の不安を解消するためのメッセージを発進するべきではないかと感じております。