各会派の代表質問が行なわれました。今年は６月に県知事選が予定されていることから、次年度予算関係が中心となる例年の代表質問に加え、知事選を意識して、知事のこれまでの取り組みに対する各会派独自の評価や次期選挙への出馬意向など、４年に一度の節目を迎えます。　
　　我が会派、自民改革会議の政務調査会長が代表質問に立ち、知事の政治姿勢や平成２９年度当初予算編成、防災、内陸のフロンティアを拓く取り組み、経済再生への産業成長戦略、人口減少対策、行財政改革、障がい児者への対応や待機児童対策、豪雨災害対策アクションプランなどについて質しました。
　また、これまで４年間の「県政評価」は、総合で５点満点中２．２点と我が会派としては厳しい判定を下しました。しかし知事は、県が委託した外部の第三者機関が評価し先日公表した、“ふじのくに白書”の解説に終始し、概ね目標を達成できたと反論しました。
　そして次期立候補については、静岡県の進むべき方向性を持論として展開するも、「私がやります」ではなく、「どなたが知事になっても同じことをやるだろう」という答弁でかわしましたが、「『ジャパニーズ・ドリーム』の実現を静岡県が牽引する」と、引き続き県政を担う強い意気込みが見て取れました。